ギネスビター ドラフト缶を飲みました
2004年 11月 30日
今回もドラフト缶をご紹介します。前回前々回がスタウトだったので、今回は違った種類のビールにしましょう。その名もギネスビターです。
ギネスビターというと、「ギネスがさらにビターなのか??恐ろしい・・・」思ってしまいそうですが(恥ずかしながら、私が初めてギネスビターに出会った時、本当にそう思っていました)、そんなわけもなく、単にギネスブランドで出しているビターエールであるというだけで、中身は比較的淡色のエールなのでした・・・。
ご覧の通り、缶は緑色です。ビールの色もキルケニーに近い薄めの褐色ですね。
ちょっと泡が少なくなってしまいました。失敗失敗・・・↓
◆飲んでみました
泡はやはり綺麗な白で、きめの細かい泡雪のようです。香りはほんのりフルーティーで、さすがにスタウトのギネスとは違います。またフルーティーさに隠れつつ、少々ダイアセチル系の香りも漂っています(敢えて言えばバターのような。ピルスナーウルケルでも感じた香りですね。個性?品質の問題?)。
口に含んだ時には甘いかな?という印象ですが、ホップが効いているのか、あとからじわじわ苦味が広がってきます。最初に口に含んだ時の印象からすれば結構強い苦味が後からやってきますが、嫌な感じではなく、泡のおかげもあって全体的にはむしろ飲みやすい印象です。このするする入ってくる感覚は、おおざっぱな言い方をすればキルケニーを思わせるビールでした。
◆最後に
因みにこのビールは、(普通の)ギネスのドラフト缶と一緒に取り扱っているお店も多いようです。ちょっとした百貨店の地下食料品売り場であれば見つけることが出来ると思います。