更新再開します。お楽しみに!


by 237takeshi
◆ビール紹介第68回です。
今回はデリリュウムトレメンスをご紹介します。
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このビールはギロチンと同じヒューグ醸造所によるものですね。スタイルとしてはストロングゴールデンエールになるんでしょう。


◆飲んでみました

見た目は思ったほどは濃くない黄金色に、濁りがかかっています。
香りはほんのり甘いのと、鮮烈なさわやかさが入り混じっています。

口に含んでみると甘さがほんのりありながら、苦味とコクのバランスがいいです。鼻に抜ける香りはフルーティですね。
アルコール度数は9%とかなり高めなのですが、それを感じさせない飲みやすさが素晴らしいです。


ヒューグ独特のボトルデザインもカッコイイので、会社のお花見に持って行くと注目度はナンバーワンでしょう(笑)



私の好み度:★★★☆☆(5点満点)
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# by 237takeshi | 2005-04-06 21:00 | ベルギーのビール
3月19日(土)に開催された「第3回 東京リアルエールフェスティバル」に
行って参りました。

簡単に報告したいと思います。
(飲みすぎて写真を取るどころでなくなってしまいました。すいません。。)

+++++++++++++++++++++++
会場は大井町のきゅりあん。
スタート直後から大勢の人が集まり、盛況です。

そして・・・
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# by 237takeshi | 2005-03-20 01:20 | イベント関連
ビール紹介第67回です。
今回は久しぶりにベルギービールから、ヒューガルデン グランクリュ
(Hoegaarden Grand Cru)をご紹介します。
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オリジナルグラスがありました。↑↑


◆ヒューガルデン醸造所 
ヒューガルデンと言えば、当ブログでもすでにご紹介した銘柄がありますね。これは日本ではホワイトと呼ばれています。

今回ご紹介のグランクリュは、同じ醸造所が作るビールであるものの、ビールのスタイルとしてはホワイトと異なるもので、デュベルなどと同じストロングゴールデンエールに括られるようです。


◆飲んでみました。
まずは見た目です。黄金色・・・というにはだいぶ濃く濁りが結構強いですね。
香りは深い甘さが際立っていて、果実系の香りです。敢えて例えるなら、洋梨あたりでしょうか。さらにヒューガルデンホワイトにも似たスパイシーさも感じられます。

口に含んでみると、やはり甘味が強めなのがわかります。そこからアルコールの強さがぐっと押し寄せてきます。鼻に抜ける香りは前述のように甘いです。
さらにはしっかりしたコク、わずかばかりの酸味を感じさせつつ、最後はほんのりとした苦味が後味に残ります。
アルコール度数は8.5%でした。


◆最後に
やはりアルコールの強さが大きな特徴と言えるビールなので、お酒に弱い方には難しいビールかもしれません。一本をじっくり飲むつもりで味わえば、おいしさがわかると思います。
代理店の小西酒造によれば、6~10度が適温とのことです。


私の好み度:★★★★☆(5点満点)
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# by 237takeshi | 2005-03-16 14:51 | ベルギーのビール
今回も告知です。

今年で14回目となる、セント・パトリックス・デイ・パレード 東京が
来週末、3月20日(日)へと迫ってまいりました。
表参道なので、お近くにお出かけなようならついでにちょっと寄ってみてはいかがでしょうか?


詳細については主催元であるアイリッシュ・ネットワーク・ジャパンのサイトをご覧下さい。


このイベント、気がつけば日本各地に波及しているようですね。
東京近郊にお住まいでない方も、お近くでパレードがあるかもしれません。
要チェックですよ!

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# by 237takeshi | 2005-03-12 13:16 | イベント関連
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さて、3月19日に気になるイベントがあります。
第3回 東京リアルエールフェスティバルです。


イギリスの伝統的製法によって作られたエールを実際に味わうことのできるものとしては、
国内最大級を誇るイベントです。


リアルエールって?・・・主催元による説明

続きを読む
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# by 237takeshi | 2005-03-11 14:01 | イベント関連
ビール紹介第66回です。
今回は茨城県の地ビール、常陸野ネストビールから、ホワイトエールをご紹介します。

常陸野ネストビールは、茨城の木内酒造が作る地ビールで、現在8種類のラインナップを誇ります。中でも今回ご紹介のホワイトエールは、ジャパンビアカップで2年連続金メダル(1998年、1999年)、ワールドビアカップ金メダル(2000年)、The Brewing Industry International Awards金メダル及び部門総合チャンピオン(イギリス 2002年)・・・という輝かしい経歴を持つビールだそうです。
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この経歴は別にしても、ドイツタイプのヴァイツェンのほうが目立つ日本の地ビール業界にありながら、ベルギータイプのホワイトエールをしっかり作っているのが個人的に気に入りました。
(ネストビールにはちゃんとヴァイツェンもあります。ご心配なく)


◆飲んでみました
見た目は黄金色に近く、若いため思いのほか濁りが少ないですね。
香りはハーブ由来のスパイシーな香りが鼻腔を刺激してきます。今回のホワイトエールは製造してから非常に若い状態のものを飲んだため、フレッシュネスを強く感じさせるものでした。逆に言うとボトルコンディションならではの深みはまだ表現されていない状態です。

口に含んでみると、まず甘味が目立っています。苦味は若干感じる程度、ボディはそこそこしっかりしています(もっと軽いかと思いましたが)。

また炭酸ガスが多いので、スパイシーな味わいと相まってパチパチとはじけるような爽やかな口当たりです。
アルコール度数は5%でした。


◆最後に
鮮烈さ、爽やかさが気持ちのいいビールでした。
国内のビールということもあり、製造から早い段階で流通されることや保存状態の良さも相まって、スパイシーな香りが弾けるようでした。

一方でこのホワイトエールはボトルコンディションなので、少し寝かせると味がまた変わってきます。次に飲むときは状態の変化を楽しみながら味わいたいと思います。


<追記>
酒販店で見つけられない方でも、
新宿駅東口改札近くのBergでこのビールが飲めるようです。
樽生なのか?が謎ですが、近々確認してきます。


私の好み度:★★★☆☆(5点満点)
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# by 237takeshi | 2005-03-08 21:44 | 日本のビール
ビール紹介第65回です。
今回はドイツのディーベルス(Diebels)というアルトビールをご紹介します。
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アルトって何?という話は後でしようと思っていますが、とりあえずは「ドイツの上面発酵ビールの一種らしい・・・」という点をおさえておけば十分でしょう。

因みにディーベルスはアルトの中でも生産量トップの銘柄だそうです。


◆飲んでみました
色は美しい赤銅色をしています。この独特の色がアルトの特徴でもあります。
泡のキメも細かいですね。

香りは甘さを含んだ独特の芳香です。フローラルというか何というか・・・これを自分の言葉で具体的に表現したいのですが、どうもいい言葉が浮かびません。
(まったく自分の表現力の乏しさに悲しくなりますね。)
次回アルトを飲むときまでの宿題にしたいと思います。

口に含むと、ほんのり甘味を感じさせつつ、しっかりした苦味がやって来ます。この苦味は後までじわじわ残ります。アルトは苦味が特徴といいますが、その通りの苦味です。
酸味はほぼなく、ボディはそれなりにしっかりしていて、飲みごたえはあります。
アルコール度数は4.8%でした。


清涼飲料的に飲むのではなく、おいしく味わうためのビールですね。

私の好み度:★★★★☆(5点満点)



◆アルトって? &ドイツの上面発酵ビールのおさらい(おまけ)
先に述べたように、アルトはドイツの上面発酵ビールの一種です。
ドイツのビールと言えば、真っ先に下面発酵のラガーが頭に浮かびますが、上面発酵のビールもあるんですよね。

ここでドイツの上面発酵ビールの種類を挙げておくと・・・

 アルト:デュッセルドルフの産上面発酵ビール。色が濃いのと苦味が特徴。
     イギリスタイプのエールは高温で熟成させるのに対し、アルトは低温熟成。

 ケルシュ:ケルン産の上面発酵ビール。こちらも低温熟成ですが、色は淡く、
     苦味はそんなに強くないのが一般的。

 ヴァイツェン/ヴァイスビア:小麦麦芽を原料に多く含むタイプのビール。
     南がヴァイツェンで、北はヴァイスビア。小麦麦芽の使用割合その他に違いあり。

こんなところでしょうか。
当ブログでも、これらのスタイルの中から具体的にいくつかの銘柄をご紹介していく
つもりです。

お楽しみに!
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# by 237takeshi | 2005-03-06 15:20 | ドイツのビール
Excite エキサイト : 社会ニュース

群馬県高山村の観光施設「ロックハート城」が発売したビールは、その名も「餃子麦酒」なんだそうです。(ラベルには餃子をつまむ女性の絵が・・・。)



このネーミングは、生きたビール酵母の働きによりって体内の嫌なニオイを抑えられる・・・そんなところに由来しているそうです。


確かに酵母入りビールでは上のような効果があることは既に世の中で知られている話ですし、
一部の地ビールメーカーでこの点を(小さく)アピールしているところもありました。


とは言え、今回の製品は名前そのものが「餃子麦酒」ですから、特定の食べ物との組み合わせを前面に押し出したビールとして、大変興味深いです。
餃子業界(?)というニッチに対してどれくらい魅力的に映るのか、
今後の行く末が気になりますね。



いつかこのブログでレポートする機会があればと思っています。
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# by 237takeshi | 2005-03-04 14:14 | ビールなニュース
◆ビール紹介第64回です。
ドイツのケストリッツァーをご紹介します。
ゲーテも愛飲した」なんて言葉が枕詞のように使われている、歴史を感じさせるビールです。
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◆ドイツの「黒ビール」
ラガースタイルの黒いビールについては、チェコ風ダークラガーの記事で触れましたね。
ドイツではシュヴァルツまたはドゥンケルというスタイルが濃色ラガーを指すようですが、細かくは北ドイツのものがシュヴァルツ、南ドイツのものがドゥンケルと分類されるらしいです。
(ケストリッツアー社はライプツィヒ郊外のバート・ケストリッツアー村にあるらしい・・・)

◆飲んでみました
色はシュヴァルツだけに黒ですね。ロースト麦芽が効いています。
香りはロースト香が目立ちます(そのままですが)。予想していたよりも、カラメルっぽい甘い香り・・・というわけではありません。

口に含むとほのかな甘さを感じさせつつ、徐々に苦味(それほど強くはない)と酸味(これも適度なくらいの)がやって来ます。
ボディもそれなりにしっかりで、後味にはほんのり甘さが残ります。
こういう種類のビールは「苦そう!」と思われがちですが、むしろ甘さが印象に残るくらいです。
アルコール度数は4.8%でした。

◆最後に
色からするとキツイ味わいを想像してしまうケストリッツアー、実際はそうでもありません。
あまり酒販店では見かけませんが、日本橋の三越の地下にはあったような・・・記憶があります。

また日比谷のドイツ観光展や赤レンガ倉庫のオクトーバーフェストなどでは、毎回ドラフトで飲むことが出来ますので、その機会にお試しいただけたらと思います。


私の好み度:★★★☆☆(5点満点)
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# by 237takeshi | 2005-03-01 22:52 | ドイツのビール
ビール紹介第63回です。
今回はドイツのイエヴァーピルスナー(Jever Pilsner)をご紹介します。
苦味が特徴的なピルスナーは、ラガービールの中でも代表的なスタイルですね。ジャーマンピルスナーの代表的銘柄を挙げるなら、このイエヴァーやビットブルガーあたりでしょうか。
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◆飲んでみました
早速グラスに注いでみますと、綺麗な黄金色をしています。白い泡とのバランスも良いですね。
香りはハラタウ種のホップの上品な芳香が際立っています。所謂日本の「フツーの」ビールに近い香りをもっと上質にしたような、そんなホップ香です。

口に含むと、シャープな苦味がまずやって来ます。苦味は相当な強さと言っていいでしょう。甘味や酸味はありませんが、ボディもそこそこしっかりしており、何より雑味がありません
筋の通ったジャーマンピルスナーのお手本とも言うべきビールでした。
アルコール度数は4.9%です。


◆最後に
歴史的な流れをおさらいしておくと、ピルスナーの発祥はチェコですが、これがヨーロッパに広まり、ドイツにおいても独自のピルスナーが発展して今に至っているらしいですね。

ジャーマンピルスナーとボヘミアンピルスナー(チェコのピルスナー)違いをおおまかに言うなら、香りの違いと苦味のシャープさが挙げられるでしょう。
大変おおざっぱですが、
  ジャーマンピルスナー・・・苦味がよりシャープ
  ボヘミアンピルスナー・・・まろやかな味わい より華やかなホップ香
こんな印象があります。
そのため、「苦味が立ったビールはどうも苦手・・・」という方には、イエヴァーはちょっと難しいかもしれませんね。。


なお、イエヴァー社はピルスナー以外にも様々なスタイルのビールを製造しています。いつかコンプリートしてみたいです。
イエヴァー社 オフィシャルサイト(ドイツ語)


私の好み度:★★★★☆(5点満点)
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# by 237takeshi | 2005-02-27 20:31 | ドイツのビール
◆ビール紹介第62回です。
今回は沖縄のヘリオス酒造から、ゴーヤーDRYをご紹介します。
その名の通り、ゴーヤーフレーバーのお酒です。
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◆ゴーヤー果汁入り
やってしまいましたね、ヘリオス酒造。こういう「その土地ならではのビール」という試みはキライではありません。もちろん、だったら何をしてもいいというわけではないでしょうけど・・・。
因みに原料にゴーヤー果汁(この言い方自体に違和感を感じてしまいますね笑)が含まれていますから、正式には発泡酒扱いです。念の為。


◆恐る恐る飲んでみました
色から見てみますと、黄金色で思ったほど薄くはないようですね。
香りは普通にホップ香がしていますが、若干青臭いような気もします。
早速ゴーヤー効果でしょうか?

口に含むと、わずかな甘さを感じさせつつ、しっかりした苦味が襲ってきます。さすがゴーヤー入りということで、この苦味がいつもと違う種類の苦味です。とは言えそれなりにマッチしているのが面白いです。ボディはライトです。
アルコール度数は5%でした。


◆最後に
変り種として飲んでみたものの、思ったよりも普通に飲めるなぁという印象です。苦味は立っていますが、全体的にはライトでスッキリ飲みやすかったです。


私の好み度:★☆☆☆☆(5点満点)

※関連記事・・・ヘリオスの他の銘柄
          沖縄でゲットした「ビール好き」のためのお土産


<追記>
原宿でゴーヤーDRYを飲めるお店を発見。
旅行会社に併設のカフェだそうです(作者はまだ訪問してません)。
Travel Cafe Bliss
※場所は上記サイトの「SHOP」をクリックしてご確認下さい。
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# by 237takeshi | 2005-02-25 17:28 | 日本のビール
ビール紹介第61回です。
今回は沖縄地ビールをご紹介します。
ヘリオス酒造の、青い空と海のビールです。
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◆沖縄のビール
沖縄と言えば、県内で圧倒的シェアを誇るオリオンビールが大変有名ですよね。
そんな中、以前沖縄を訪れた際に「沖縄にも地ビールはないのかな?」と探してみたところ、見つけたのがこのビールだったというわけです。

ヘリオス酒造自体は、泡盛がメインのメーカーらしいですが、全部で6種類のビール(一部は酒税法上発泡酒扱い)を製造しています。そして今回ご紹介の青い空と海のビールは、ビールの種類で言えばヴァイツェンにあたります。
※ただ、普通の「ヴァイツェン」もラインナップに用意されており、残念ながら私はその「ヴァイツェン」を飲むことが出来なかったため、この二つがどう違うのか、謎のままです。ヘリオス酒造のオフィシャルサイトの記載内容だけでは判断が出来ないのは残念ですね!


◆飲んでみました
まず、色は淡い褐色に濁りがあります。
香りはエステル香の強さが印象的です。バナナのような甘い香りですね。そして酵母入りビールならではの酵母の香りも当然感じられます。

口に含むと、まず甘味がほんのり感じられます。続いて苦味(これも強くはない)がやってきて、若干のコクもあります。鼻に抜ける香りはフルーティーです。
アルコール度数は5.0%です。


◆最後に
今回限らないことですが、どこか遠出をしたときに、その土地ごとに地ビールがあるというのは本当に素晴らしいことだと思います。これも地ビールが解禁になって10年程経った今だから味わえる楽しみですよね。

残された問題として、このビールは都内で飲めるのか?ということが気になるところですね。
沖縄アンテナショップでは、個人的には見かけたことがありません。

ただヘリオス酒造は東京に支社もあったりしますし、泡盛がメインとは言え、どこかでヘリオスのビールは飲めそうな、そんな気がします。


私の好み度:★★★☆☆(5点満点)

※関連記事・・・沖縄でゲットした「ビール好き」のためのお土産
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# by 237takeshi | 2005-02-23 18:53 | 日本のビール
◆東京ビールハンター認定のお店◆
TBHがおすすめする、「おいしいビールが飲める店」情報です。
今回はベルゴ、フリゴ、ファボリです。


ベルギービールを豊富に取り揃えるこの3店、元々は渋谷のベルゴ一店舗だけでした。
その後姉妹店として新宿にフリゴ、そして銀座にファボリが開店し、現在に至っています。
どの店舗にも共通するのは、ベルギービールを中心とした豊富な品揃えドラフトビールの質の良さ、そして落ち着いた店内の雰囲気です。

一方でドラフトの銘柄やフードが店舗によって若干異なるため、それらを目当てに3つそれぞれに通わざるを得ないのが悩ましいような楽しいような・・・。


渋谷、新宿、銀座と、東京のメインのスポットに存在するお店ですから、それぞれを知っておくと便利です。


3店舗の総合インフォメーションサイトがありますので、興味のある方はそちらをご覧下さい。

eurobeer.net
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# by 237takeshi | 2005-02-21 23:05 | お店レポート
ビール紹介第60回です。
今回も日本の地ビールをご紹介することとしましょう。静岡の風の谷のビール ダークラガープラハです。風の谷のビールには4つほど種類があるのですが、特に個性的なところでダークラガープラハを選んでみました。購入場所は川崎・・・あたりのデパートのお酒売り場だったと思います。
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◆飲んでみました 
色はやはり大変濃く、黒褐色ですね。ローストされた麦芽によるものでしょう。
香りは上品なカラメル香が目立ちます。

口に含むと適度な酸味(ロースト麦芽由来?)、甘味、そして少し遅れてコクを感じます。仕上げに後味には苦味がじんわり溢れます。
どれも突出するほどの刺激はありませんが、素晴らしく調和しています。非常に良い出来です。
アルコール度数は5.5%です。


◆黒ビールって何?(おまけです) 
ところで、ダークラガーって?プラハって?というところが気になりませんか?
いや、そもそも「黒ビール」と言いますが、これって何なんでしょう?

「黒ビール」という呼称は、発酵の違いを考えずに、色だけでビールをグルーピングするという大変おおざっぱな言い方だったりします(・・・個人的には、あまりビールに凝らないのであればコレでもいいとも思うんですけどね♪)。




以上でおしまい!で構わないのですが、敢えて掘り下げてみましょう。
考えてみると、ビールは上面発酵(エール)と下面発酵(ラガー)に分かれましたよね?
(以前、ビールの分類についてこんな記事を書きましたねぇ。。)
で、エール系で黒と言えばポーターやスタウトがありますね。一方、ラガー系においては、元々はミューニックモルトを使用したミュンヒナーと言う種類が「黒ビール」に相当します。しかしミュヒナーは歴史上徐々に黒から淡い色に移り変わってしまったそうで、今では必ずしも「ミュンヒナー=黒」とは限らないらしいです。ややこしい話ですね。。

というわけで、現在では、ドイツ系ラガーの世界ではシュヴァルツ(Schwarz)ないしドゥンケル(Dunkel)という呼称で括られるカテゴリーに属するものが「黒ビール」に相当すると考えていいと思います。


相当引っ張りましたが、それでは今回のダークラガープラハとは何でしょうか?

プラハとはもちろんチェコのプラハですが、淡色のピルスナーのイメージがあるプラハでは、上質の濃色ラガーも作られています。ウ・フレクという酒屋さんのダークラガーなどは特に有名だったりします。
そんなわけでプラハでもダークラガーが作られているのですが、これが目指すところが、古典的ミュンヒナーだということらしいです。つまりは、かつての濃色のミュンヒナーを後継する形で、プラハのダークラガーが存在する・・・プラハのダークラガーは、そんな位置づけにあるということなのです。


細かいなぁ・・・
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# by 237takeshi | 2005-02-18 23:05 | 日本のビール
ビール紹介第59回です。
今回は久しぶりに日本の地ビールで行きたいと思います。多摩の恵 ボトルコンディション ペールエールです。
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◆無濾過ペールエール
多摩の恵は、ビール醸造自体の歴史は大変古いという石川酒造が作っているビールです。
こちらが製造するビールは5種類程あると思います。
今回選んだペールエールは、特に入手しやすい銘柄です。ペールエールでありつつボトルコンディションというのが何よりの特徴で、瓶内で発酵を続けますから、保存期間によって味わいに変化が出てきます。
一般に流通しているイギリスのペールエールは濾過されているものも多いですから、このあたりはまるでベルギービールのようですね。

◆飲んでみました
まず、色は淡い褐色です。しかし無濾過ですから濁りがあります。ペールエールの色で濁りがある・・・面白いです。

香りは日本の地ビールに多いマスカット風のフルーティーな香りです。カスケード種あたりのアロマホップを使っていると思われます。

口に含むと、苦味はそこまで強くありませんが、しっかり主張はしています。甘味とともに鼻に抜ける香りは相変わらずフルーティーです。
ボディは中庸で、軽過ぎず重過ぎず心地よいです。また酵母が濾過されていないからだと思われますが、他のペールエールにはない「膨らみ」というのでしょうか、「深み」というのでしょうか・・・が感じられます。このあたりに「なるほどー」とニヤリとさせられます。
バランスは申し分ありません。

アルコール度数は5%です。
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# by 237takeshi | 2005-02-16 19:20 | 日本のビール

ビールグッズ その10

こんばんは。
ビールグッズ紹介です。

最近までランビックを特集していたので、そのつながりでコレです。
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ベルビューの腕時計です。

これは以前、池袋の東武百貨店のベルギービールフェアでいただいたものです。


池袋の東武百貨店は、ビールの品揃えには定評があり、またグラスも普段から扱っています。
フェア中はさらに品揃えが良くなるので、このイベントは要チェックです!
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# by 237takeshi | 2005-02-10 18:37 | ビールグッズ
ビール紹介第58回です。
リンデマン カシスのご紹介です。今回もリンデマンになってしまいました。申し訳ありません(笑) どこかの銘柄でカシスのランビックをご紹介したかったのですが、手に入ったものが偶然またもやリンデマンだったので・・・。
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◆飲んでみました
まず色がとても濃いですね。カシス由来の深い赤紫色をしています。細かい泡にも色がついていて素敵です。

香りはカシスの甘い香りが支配的です。フルーツの香りがメインなのは他のフルーツランビックと同様ですね。

口に含んでみると、かなり酸味が強いです。これもカシス由来なんでしょうか。乳酸系の酸味という感じではないので、カシスの酸味であると思われます。
苦味はほぼなく、甘味も少なめです。

不思議と気になったのが、リンデマンのピーチとカシス、麦芽含有率はほぼ同じなのですが、こちらはあまり麦芽の旨味は感じられませんでした。とは言え水っぽさ、薄っぺらさを感じさせることはなかったので、酸味の強さに負けてしまって主張してこないだけなのでしょうか?そこがなんとも不思議です。
アルコール度数は3.5%でした。

◆最後に
カシスのランビックは、「ビールっぽくない」という点においては他のランビックと同様ですが、「飲みやすさ」という点では少々難しいかもしれません。酸味が強いのは覚悟しておいたほうがいいと思います。


ランビック特集は今回で一旦終了です♪
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# by 237takeshi | 2005-02-07 22:02 | ベルギーのビール
ビール紹介第57回です。
今回はピーチ味のランビック、リンデマン ペシュリーゼ(Lindemans Pecheresse)をご紹介します。
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リンデマンのグースは先日ご紹介しましたよね?今回は同じリンデマンから別の味のものを選んでみました。

◆飲んでみました
香りは、当然ながらピーチの香りが広がります。鼻腔をくすぐる甘美な香りです。

このリンデマンも果実ではなく果汁を加えているそうですが、口に含むとそのピーチの甘さがいっぱいに広がります。苦味はありません。かわりにわずかに酸味がやってきて、最後に麦芽の旨味が少々感じられます。

シャポーでも少し思ったことなのですが、
相当飲みやすい部類に入るものでありながらも、麦芽がそれなりに使われているのを感じ取ることができます(このリンデマンの麦芽含有率は51%以上だそうです)。
このため、単なる「果汁入りジュース」的な薄っぺらさはなく、「ビール」として捉えるのにも無理がない飲み物に仕上がっています。
アルコール度数は2.5%とこれも大変低いです。

◆最後に
リンデマンはグラスもオシャレなので、お店で飲むにはシャポーよりも見た目がいいかもしれませんね。
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# by 237takeshi | 2005-02-05 01:02 | ベルギーのビール
ビール紹介第56回です。
今回はバナナ味のランビックである、シャポー バナナ(Chapeau Banana)を
ご紹介します。
オリジナルグラスで飲んでみました↓
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シャポーはデ・トロフという醸造所が作るランビックで、軽さが何よりの特徴となっています。
また、種類が大変豊富で、フルーツランビックだけでも今回ご紹介するバナナ(以前はトロピカルという名前だったような・・・)をはじめ、定番のクリーク、フランボワーズ、さらにエキゾチック(パイナップル)、ミラベル(プラム)、ペーシュ(ピーチ)、フレーズ(ストロベリー)というようなバラエティ溢れるラインナップとなっています。

シャポーの製法として触れておくべきこととしては、果実を加えずに果汁を加えているということと、果糖も加えられているということが挙げられます。いわゆる伝統的なランビック・・・という味わいとは少し異なりますが、飲みやすさでは群を抜いた楽しいランビック、こんな位置づけの銘柄だと思います(醸造所自体は老舗らしいです)。

◆飲んでみました
さて、そろそろビールを飲んでみましょう。
まず、やはりバナナ香がプンプンと香ります。とは言え、ヴァイツェンを飲んだときのエステル香の感覚とは違って、(本物のバナナですから)もっと濃密な、本当の「バナナっぽさ」を感じさせます。また、わずかながら酵母の香りも漂っているのは、無濾過のビールならではですね。

口に含んでみると、バナナの風味、甘さが口いっぱいに広がります。苦味や酸味はほとんどなく、後から若干のコクを感じます。思ったほどボディは激痩せではありませんでした。
アルコール度数は3.5%です。低いですね!

◆最後に
久しぶりに飲んで、記憶よりもずっとビールっぽかったというのが正直な感想です。以前はもっとジュースっぽいイメージがあったのですが、じっくり味わったためかもしれません。
とは言え、他のビールに比べれば、格段に飲みやすいのは紛れもない事実です。ちょっと凝ったベルギービールのお店に行きたいが、パートナーがお酒が飲めない・・・という方には、シャポーなどの軽いフルーツランビックが重宝することでしょう。


なお、ランビックビールって?という方はこちらへどうぞ。
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# by 237takeshi | 2005-02-02 22:10 | ベルギーのビール
ビール紹介第55回です。
今回はベルビュー クリーク(Belle Vue Kriek)をご紹介します。

ベルビューはランビックとしては日本でもよく見かける銘柄ですね。高級スーパー、百貨店などでほぼ間違いなく目にするビールです。
他の種類として、フランボワーズ、グースランビックもありますね。
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                      今回はオリジナルグラスで↑

◆フルーツランビックとは?
今回はフルーツランビックを初めてご紹介するので、簡単にフルーツランビックについて触れてからビールに移ろうと思います。
フルーツランビックは、その名の通り、ランビックにフルーツを加えたものです。一般的には2年もの程度のランビックに果実を加えてさらに熟成させるという方法で作られるそうです。果実だけでなく果汁を加えるやり方もあり、細かい方法はやはり各醸造所によって違うようです。

また、フルーツの種類はクリーク(チェリー)とフランボワーズ(ラズベリー)が伝統的で、ピーチ、カシス、バナナやパイナップルなどが後から登場して来た・・・という流れにあるそうです。
・・・ランビックって?という方はこちらをご覧下さい♪
・・・フルーツランビックとフルーツエールの違いはこちらをご覧下さい♪


◆飲んでみました
コルク栓を抜いてビールをグラスに注いでみると、黒に近いと言ってもいいような大変濃い赤色をしています。泡も同様に赤色がかったピンク色をしています。やはりチェリーの色がしっかり出ているようですね。

香りについても、ランビックの熟成された香りを伴いながら、チェリーの甘美な香りが広がります。

口に含むと、酸味が強く感じられます。ただ、チェリーのフルーティーさを伴う酸味なだけに、グースランビックの酸味(と言っても銘柄にもよりますが)よりは柔らかい印象です。
また適度な甘味が酸味を和らげてくれるので、とても飲みやすいです。
ボディは軽めですが、水っぽい程ではありません。
アルコール度数は5.1%でした。

ベルビューは食前、食後ほもちろん、食事中にたしなむお酒としてもいいと思います。チーズなどと合わせると、酸味がまろやかになってまた違った味わいを楽しむことが出来ます。


◆最後に
ベルビューは、ランビックの中でも一般的というか標準的というか、フルーツランビックを試してみるにはちょうど良い銘柄だと思います。

ただ、ほとんどの銘柄に言えることなのですが、フルーツランビックの中でもクリークやフランボワーズ、カシスあたりのランビックは、「フルーツが入っているから飲みやすいんだろうなぁ・・・」と思って飲むと、想像以上に酸味が強いかもしれません。初めてお試しになる方はそのつもりで飲んでみてください。


もし比較的軽いものがお好みなら、リンデマン(Lindemans)やティママン(Timmermans)、シャポー(Chapeau)という銘柄あたりで始めてみるといいと思います。
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# by 237takeshi | 2005-01-30 14:09 | ベルギーのビール
ビール紹介第54回です。
今回もグースランビックです。リンデマン グース(Lindemans Gueuze)をご紹介します。フラマン語を意識して「リンデマンス」と読む人もいますね。
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今回はブリュッセルに旅立つ友人の送別会も兼ねつつ、渋谷のBELGOで飲みました。

◆飲んでみました
色はやはり黄金色と表現するにはちょっと濃い色で、琥珀色というには淡いような色です。また酵母のおかげで若干の濁りがあります。


香りは甘い香りが支配的です。カンティヨンのときよりも甘さが立っている感じがします。ただ一方で酵母由来の香りと思われる「酵母っぽさ」(そのままですが・・・)も加わって、甘さと調和した面白い香りがします。
(こういう例えはしていいのかな?と不安なのですが・・・)甘酒にも似た香りです。


味わってみると、酸味はやはり目立っています。乳酸系の酸味ですが、キツイというほどではありません。カンティヨンよりずっと優しいですね。酸味はビールを口に含んだ中ごろからやって来て、後味に残る感じでしょうか。

香りで感じるほどは強くはありませんが、甘味も伝わってきます。
またボディもライトと言い切るまでではありませんが軽めです。
さらに炭酸ガスも少なめです。
最後に、アルコール度数は4.5%でした。

◆最後に
ランビックを作る醸造所は、基本的に数種類のランビックを出しています。
今回のリンデマンも8種類程存在し、どの種類でも飲みやすいものが多いと思います。見かけたら試してみてくださいね。
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# by 237takeshi | 2005-01-29 15:21 | ベルギーのビール
ビール紹介第53回です。
今回からベルギーの自然発酵ビールである、ランビックをご紹介します。まずはカンティヨン醸造所のカンティヨン グース(Cantillon Gueuze 100% Lambic Bio)です。
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そもそもグース(グーゼとも言います)とは、自然発酵のランビックを2~3年熟成させたものを7割程度、1年程熟成させたものを3割程度ブレンドして作られる種類のランビックです。

これに対して2~3年熟成させたものだけのランビックはストレートランビックと呼ばれています。ついでに覚えておきましょう。
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カンティヨンをはじめ、多くのランビックはコルク栓がしてあります↑↑


◆飲んでみました
それではビールそのものに話を移しましょう。グラスに注ぐと、ラガービールよりも濃い目の黄金色をしています。無濾過ですから少々濁りがあります。泡立ちはよくありませんね。

香りは複雑です。フルーティーな香りが目立っていますが、無理矢理例えればリンゴのようでもあります。そして無濾過のビールですから、酵母の香りも漂っています。

口に含むと、何より酸味の強烈さが印象的です。ランビック自体酸味が特徴なのですが、カンティヨンのグースはその酸味がかなりしっかりしています。酸味の種類としては乳酸系の酸味と言えるでしょう。
その他、苦味はほんのり、ボディはそこそこしっかりです。甘い香りの割に、甘味はほとんどありません。
アルコール度数は5.0%です。


◆最後に
ランビックは特に独特の製法ですから、普通のビールを想像しながら飲むと「これがビール?」と驚いてしまうと思います。個人的には食前酒として飲むのにいいかな?という位置づけです。


カンティヨンのランビックは百貨店、高級スーパーなどであれば入手が容易です。
是非とも探してみてくださいね。
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# by 237takeshi | 2005-01-27 21:34 | ベルギーのビール

ビールグッズ その9

こんばんは、ビールグッズ紹介です。


最近グッズ紹介が出来ていませんでしたね。
「ネタ切れが怖くて出し渋り?」なんて思った方、大正解です(笑)


さて、今回は栓抜きを選んでみました。
ビール紹介でコロナが登場したので、コロナの栓抜きです♪
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コロナはグラスや栓抜き、さらには灰皿など、この手のグッズが豊富な気がします。
この栓抜きもだいぶ前に入手したものなので、どこで買ったかはもう忘れてしまいました。。


結構使いやすいので、自宅で飲む際は大抵この栓抜きで開けています。
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# by 237takeshi | 2005-01-24 19:24 | ビールグッズ
ビール紹介第52回です。
予告通り、今回はコロナライトをご紹介します。

前回も軽く触れましたが、コロナエキストラ(本記事内では以下「エキストラ」とします)はアメリカで大ヒットしたライトなビールですが、さらなるヘルシー志向に応える商品として、コロナライトがうまれたらしいです。
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今回もコロナのグラスを用意してみました。
裏面ラベルの記載によると、日本の一般的なビールに比べてプリン体は60%カット糖質、カロリーは30%カットと、ビール好きには大変魅力的なデータが躍っています。


◆飲んでみました
というわけでビールそのものを確認してみましょう。

まず、色はエキストラよりもむしろ濃いですね。
香りは・・・しないわけではないのですが、エキストラと比べるとほとんどホップ香などを感じさせません。


さらに口に含んでみると、あらららら・・・という感じで、麦汁のエキスが感じられません。苦味は適度にあるのですが、ボディが痩せていて水っぽさが際立っています。簡単に言ってしまうと、発泡酒で出来のよろしくないもののような印象でした。


ラベルにはビールとある以上、酒税法上の基準は満たしているでしょうから、それなりに「ビールっぽい」味になりそうなものですが、何故にこの味・・・??ちょっと不思議です。
ライムを入れると幾分飲みやすくなりました。
因みにアルコール度数は3.8%とエキストラよりもやはり低いですね。



◆最後に
もし、1週間に飲んでいいビールとしてエキストラ1本かライト3本、どちらを取るかと言われたら・・・うーん、個人的にはエキストラ1本のほうが幸せな気がしますね。。
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# by 237takeshi | 2005-01-23 22:43 | アメリカ大陸のビール
◆ビール紹介第51回です。
今回はコロナエキストラをご紹介します。「何を今さら~」と言わないでくださいね(笑)
そんな定番中の定番も拾っていこう、それがTBHの2005年の姿勢だったりしますんで・・・。


TBHをご覧の方々には最早ご説明無用でしょうが、コロナエキストラはボトルのまま飲むスタイルが海外っぽい、というかアメリカっぽい(メキシコビールですがアメリカでよく売れている銘柄です)からか、他の海外ビールよりも飲食店、酒販店で見かける機会が多いですよね。
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◆飲んでみました
味については今さらあまり書く必要もないかと思いますが、そんなに強くはないが適度に主張する苦味、適度なホップ香、ごくライトなボディ、若干の甘味・・・こんな感じですよね。

さらに軽さを出すためにコーンを副原料として使っていますから、軽さと同時にコーンの味わいも感じ取ることが出来ます。


また「ライムをしぼって飲むビール。」というコピーの通り、ライムをしぼってコロナに加えてみると、適度な酸味、香りのおかげでよりリフレッシングなビールへと変化します。


相当ライトなビールという印象のコロナですから、ちょっといただけないかな・・・と思う時期もありましたが、私も今となってはビールの多様性擁護派なので、今回の試飲を通してこれも多様なビールの一つの姿かな、とコロナを再評価できました。



◆最後に(+疑問)
ところでコロナは、ボトルから飲むものなのでしょうか?さらに言えば、ボトルからしか飲んではいけないのでしょうか?
どうもコロナをグラスで出す飲食店に出会ったことがないため、ボトルで飲むのが一般的なようですが、一方でコロナのグラスが多数存在するのも事実です。(今回の写真のジョッキもコロナ専用ジョッキです。)
そんなわけでグラスでコロナを飲むのもアリなんだろうと思われます。

ビールはグラスに注ぐことにより泡立ちや香りに変化が出るものですし、グラスに注ぐことにより口と鼻の両方の感覚を利用できますから、グラスに注ぐことはビールを味わうという点からも大切なことだと思います。

たまにはコロナをグラスに注ぐという「おかしな」ことをしてみてはいかがでしょうか。飲みなれたコロナも、ちょっと違った味に感じるかもしれませんね。




因みに、ネグラモデロ、モデロエスペシャルなどのメキシコビールとコロナは、実は同じ醸造所が出している銘柄だったりします。


というわけで次回はコロナライトをご紹介します。
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# by 237takeshi | 2005-01-21 21:41 | アメリカ大陸のビール

セレスを飲みました

ビール紹介第50回です。
区切りのいいところまで来ましたね。うれしい限りです。

さて、今回はデンマークのセレス ロイヤルエクスポートをご紹介します。
王室御用達というこのビール、スタイルとしては淡色タイプのラガーです。
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色は綺麗な黄金色ですね。

◆飲んでみました
香りはチェコビールを彷彿とさせるようなホップの上品なアロマを感じさせますが、そこまで強いものではありません。

口に含むと苦味が印象的です。この苦味が口の中に持続する中で、まろやかさ、若干のコクも感じられます。そして軽い苦味がじわじわと後味に残るものの、スッキリ軽やかな後口です。


◆最後に
アルコール度数は意外にもちょっと高めの5.8%です。ラガーの中でも相当飲みやすいビールです。さっぱりしたい気分の時に飲むといいビールだと思います。

因みにこのビール、1985年にデンマークのベストビアー賞を受賞したそうです。
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# by 237takeshi | 2005-01-18 23:50 | その他ヨーロッパのビール

メッシーナを飲みました

ビール紹介第49回です。

ちょっと間が空いてしまいました・・・。
しばらく更新ができなかったのは、なんと、大事なネタ帳を紛失!してしまったためです。
まだ見つかっていないのですが、かわりにごく最近飲んだものをご報告するしかないようで・・・。


気を取り直して、
今回はTBH初登場、イタリアのビールであるメッシーナをご紹介します。

メッシーナ、シチリアにある街の名前ですが、どこかで聞き覚えがあるような??
そうですね、サッカーの柳沢敦選手が現在所属しているのが、この街にあるFCメッシーナですよね。
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        (背景がよくなかったので、ビールの色がわかりにくいですが・・・)

◆飲んでみました
まず、見た目は薄い黄金色です。スタイルとしてはライトなピルスナーと言えるので、その通りと言うべき色をしています。

次に香りです。ホップ香はチェコビールのものに近い気がします。アロマホップにチェコ産のものを使っているかもしれません。

味わってみると、やはり・・・というべきか、スッキリ薄味です。ボディはフラットで、苦味と甘味がおとなしく調和していて、炭酸ガスもそれ程強くありません。
アルコール度数も4.5%と、清涼飲料的な感覚で飲めてしまうビールです。



◆最後に
イタリアと言えば、やはりワインには事欠かないお国柄ですから、ビールはこういった軽いものが好まれるんでしょうか。他の銘柄でも、似たようなスタイルのものが多いように思います。

そういえば1月22日まで、東京ドームでイタリアフェスティバルが開催されていますよね。
私はワインも飲むのですが、今回はビールを探しに出かけてみたいと思います。
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# by 237takeshi | 2005-01-15 00:15 | その他ヨーロッパのビール
◆新年1発目、ビール紹介第48回です。
今回はイギリスのスピットファイア(Spitfire)をご紹介します。

第二次大戦期のイギリスの戦闘機と同じ名前を持つこのビールを造ったのは、ケントにあるシェパード・ニームという醸造所で、イギリスではもっとも古いそうです。このビール自体は1990年に醸造が開始され、1994年には醸造業界国際賞の金賞を受賞したということです(ボトル裏面ラベル記載より)。
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◆飲んでみました
色は、この手のエールの中ではやや濃い目の褐色です。香りだけ味わってみると、ホップ香とモルト香がバランス良く香る感じです。

口に含んでみると、ボディはそこそこしっかりしています。苦味は適度に主張するくらいで、甘味、酸味は僅かにある程度です。前述の苦味はじわじわ残り、後味にはこの苦味がほんのりと残ります。


バランスが良く、非の打ち所がないほっとするようなエールでした。
アルコール度数は4.5%です。


◆最後に
最近は、日本の地ビール会社が造るどこかに強い特徴のあるエールを飲むことが多かったため、スピットファイアのような正統派のエールを飲むことで、何だか原点に帰ったような気分になりました。年初っぽくていいですね(笑)


因みにこのスピットファイア、同名の英国風パブで樽生が飲めます。相当珍しいので、機会があれば行ってみたいと思います。
スピットファイア
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# by 237takeshi | 2005-01-05 18:32 | イギリス・アイルランドのビール
東京ビールハンターも、無事2005年を迎えることが出来ました。
今年もよろしくお願いいたします。

簡単に今年の抱負を申し上げますと・・・

2005年も、様々なビールをご紹介していきたいと思っています。
まずはビール紹介を100回まで続けること。そしてそのままのペースで行けば年末には200回も見えてくるかもしれませんね。
健康に注意しながら、ガンガン飲んでいきたいと思います。

また、定番とも言える銘柄で紹介漏れが多数あるため、そのあたりを余すことなく紹介することも必要だと考えています。



さらに今後のビール紹介の予定を簡単に書いておきます。
1月は主にベルギーのランビックビールをご紹介する予定です。
2月、3月はこれまで手薄だったイギリスとドイツのビールをしっかりご紹介するつもりです。


というわけで、本年も楽しくビールを飲んでいきましょう♪
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# by 237takeshi | 2005-01-03 02:29 | その他
ビール紹介第47回です。

早いもので、今年のビール紹介はこれが最後ですね。
一年を締めくくるのにふさわしいビールはないか、あれこれ考えたのですが、このビールで行きたいと思います。アメリカのアンカースペシャルエール(正式にはOur Special Ale)です。
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アンカーという醸造所のビールについては、TBHでもリバティーエールをご紹介したことがあります。今回ご紹介のスペシャルエールは、毎年末に「感謝の気持ちを込めて」アンカー社が発売するという年末限定のビールだそうなんです。しかも毎年違うレシピで醸造されるというから驚きですね。


こうしてビールのブログを始めて3ヶ月以上が経ち、年を越すことにもなりました。これももちろん当ブログをご覧いただいている皆さん一人一人のご支援の賜物であるのは間違いありません。
そんな私の感謝の気持ちも込めて、今年最後を飾るスペシャルエールの報告をしてみたいと思います。


◆飲んでみました
まず、グラスに注いでみるまでどんなビールかわからなかったのですが、色は黒にごく近い濃褐色です。スタウトと言っていいくらいですね。香りはマスカット風のフルーティーな香りなので、アンカーのリバティーエールに近い香りとも表現できます。

口に含むとビールの色にも現れているように麦芽のロースト感がしっかり感じられます。やや遅れてそれに由来する強い酸味も感じられます。最後にはしっかりした苦味が残ります。この苦味が残る感じも、リバティーエール風でした。
因みにアルコール度数は5.5%です。味のしっかりさを考えれば、決して高い数字ではないように思います。

2005年版のスペシャルエールも今から楽しみになってしまいました。




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というわけで拙いブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
個人的には、2005年はとても難しい1年になるような予感がしていますが、適度にビールに溺れながら心に余裕を持って過ごして行きたいと思っています。
2005年が皆様にとっても素敵な1年となりますよう心よりお祈り申し上げます。

「年末に出るビール」なので、2004年のラベルですが・・・↓↓
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                        よいお年を!!
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# by 237takeshi | 2004-12-31 23:46 | アメリカ大陸のビール