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更新再開します。お楽しみに!


by 237takeshi

ビンタン

 ビール紹介第140回です。

 もっとアジアのビールも載せていこう!というわけで、今回はインドネシアのビンタンです。
確かハイネケンの傘下でしたっけ。

ビンタン_b0045135_19385069.jpgこのジョッキ、手頃なサイズなので重宝してます。

 見た目は淡い黄金色で、泡持ちはそんなによくありませんね。

 さて、香りは軽めのホップ香がある程度で、口に含むと全体的にマイルドな印象です。
甘味はそこそこ、苦味はちょっとぼやけてしまっています。
ラベルに"Pilsner"と記載がある以上、期待してしまいますが。。



 インドネシアで飲むとまた違った印象なんでしょうが、日本での普段飲み用のビールとしては、没個性的かなと。


・価格(参考):¥340
・アルコール度数:約4.8%
・内容量:330ml
・輸入者:日本ビール
私の好み度:★★☆☆☆(5点満点)
(今度はビンタン島で挑戦したいです。)
 

好きではないこの言葉
# by 237takeshi | 2006-03-16 21:28 | その他アジアのビール
 ビール紹介第139回です。
今回は日本の地ビールから、福岡の杉能舎のカナディアン・ペールエールです。


 カナディアン・・・と銘打っているだけに、カナダ産の麦芽とホップを使用しているそうです。
一応アメリカンペールエール的な、カナダ産原料使用のビールってことでよいのかと思ってますが実際どうなんでしょう?

杉能舎 カナディアン・ペールエール_b0045135_0422698.jpg 見た目はかなり明るい淡褐色です。濁りありです。

 香りはシトラスを思わせるホップ香があるのですが、プンプン香るほどではありません。さわやかに香る程度で、これが却って好印象です。

 口に含んでも、やはり優しい味わいです。ボディは軽め、苦味も穏やかです。


 あ、因みにインターナショナルビアサミットで、2004年に金賞受賞だそうですよ。




 地ビールでペールエールを飲むときに、たまに「頑張りすぎ」というか、技巧的過ぎるように感じてしまうことがあります(随分偉そうですみません・・・)。
そういうものと比べてみるととってもマイルドなビールで、ほっとするようでした。その分、起伏に乏しいと感じる方もいるかもしれませんね。難しいです。。


・価格(参考):¥550
・アルコール度数:約5.0%
・内容量:330ml
・製造者:浜地酒造株式会社
私の好み度:★★★☆☆(5点満点)
(軽く一杯やりたいなという時に)
# by 237takeshi | 2006-03-14 01:02 | 日本のビール
 告知です。
またこの季節がやってまいりました。
そう、セント・パトリックス・デイ・パレードです。

 アイルランドと言えば、我が心の故郷。
さすがにこの時期になると、机に向かっていても足元では自然にリバーダンスばりのステップを刻んでいる自分にふと気がつく毎日です。


いえ、貧乏ゆすりの間違いでした。。


 というわけで、実際の私は貧乏ゆすりもしない行儀のいい子ですが、今回のパレード、
東京での開催は19日(日)、横浜は11日(土)らしいです。
→上記2都市を含む国内の全スケジュールはこちらでチェックしてください♪


 最近は告知ばっかりで自分は不参加のことも多いですが、今回はどうでしょう・・・。
通りかかるようなことでもあれば、写真の1枚でも撮ってこようと思います。

おっと、表参道ヒルズには確かジャン=ポール・エヴァンが入ってましたね?
俄然行く気が出てきたぞー。マカロン買うついでにパレード眺めてこよう♪
# by 237takeshi | 2006-03-10 23:55 | イベント関連

ゴイアス(ゴリアト)

 ビール紹介第138回です。

 今回はベルギーのエノー州にあるアトのビール、ゴイアスです。
アトといえば巨人で有名ですが、醸造所の名前(ジェアン)にしろビールの名前(ゴイアス=ゴリアトの別称)にしろ、巨人つながりで素敵です。


 ところで、このビールの名前が「ゴリアト」になっているのを見たことがある気がします。
トリプルとの区別のためにこちらを「ゴリアト」としたことがあるのか、それとも輸出用/国内流通用で区別したことがあるのか、真相はよくわかりません。。
そのうち暇な時にちょっと調べてみます。



オリジナルグラスは持っていないので、形が近いところで。
ゴイアス(ゴリアト)_b0045135_231213.jpg 見ためはブロンドに軽い濁りがあるような具合です。

 香りはエステル香っぽい甘いような香りにほんのりモルトっぽさ、酵母っぽさが加わります。それなりにすがすがしい感じもあるけど、スパイシーという程ではないですね。

 口に含むと甘さ、酸味は控えめですが、苦味は比較的強いです。でもこれも強すぎる程ではなく、丁度良いです。後味はドライで、全体のバランスはとても良かったです。





 個人的には香りが華やかなビールが好みなのですが、そこに目をつぶればとてもおいしくいただけました。



・価格(参考):¥583
・アルコール度数:約6.0%
・内容量:330ml
・輸入者:トーシンブラッセルズ
私の好み度:★★★★☆(5点満点)
(おいしい。)
# by 237takeshi | 2006-03-08 23:08 | ベルギーのビール
 ビール紹介第137回です。
また随分と間が空きましたね。


 今回は沼津のベアードビールのレッドローズです。
少し前に買ったものですが、保管状態は悪くなかったと思うので大丈夫でしょう。

 ベアードビールと言えば、Webサイトが素敵です。
ビールに関する熱い想いが綴られているだけでなく、それぞれのビールについての説明がなされており、さらには使用しているホップ、モルト等の情報についても明記されています。
ホップやモルトごとにどんな個性が出るものなのかについて興味を持ちながら飲んでいる身からすると、この情報がうれしくないはずはありません。

 直接ブルワリーを訪れる機会を逸しまくっているのが残念なところですが、「いつか必ず」と心に決めているうちの一つです。


 さて、前置きが長くなりました。今回はレッドローズです。
公式サイトにも解説があるように、このビールはエールを低温熟成したものらしいので、所謂「スティーム」の逆のことをやっているようですよ。

ベアードのグラスはないので、「レッドつながり」でなんとなくレッドバッハのグラスで。
レッドローズ アンバーエール_b0045135_233819.jpg
 見た目は普通に褐色ですね。若干の濁りありです。瓶内で二次発酵をしていますからね。

 香りは、やはりカスケード由来の柑橘系が含まれるのですが、これがプンプンしすぎる程のイヤミな感じではありません。

そしてさらに、ほっとするような、落ち着くような、それなりに爽やかなんだけどイキイキするという類でないどちらかというと懐かしさを感じる香りがあるんですが、どうもうまく表現できません。。
・・・と困っていたら、「パイン材のような」という表現を発見して感動。そう、まさにそんな感じですよ。そうそう。胸のつかえがとれた気分です。パイン材万歳!(パクリ?)



 口に含むと甘さはほとんどなく、ボディも軽めです。かわりに苦味は一本筋が通っていて、じわじわと後に残りつつも全体的にはすっきりした後口でした。このあたりはさすがに低温熟成の影響なのかな?と勝手に想像してしまいました。


 「造り手のこだわりを感じるビール」なんて、言葉にするとすごく陳腐に聞こえそうですが、その言葉に値する素晴らしいビールでした。



・価格(参考):¥530
・アルコール度数:約5.4%
・内容量:360ml
・製造者:ベアードブルーイング
私の好み度:★★★★☆(5点満点)
(おいしくいただきました。)

結局、
# by 237takeshi | 2006-03-01 02:17 | 日本のビール